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スタッフブログ

木型って実は消耗品なんです。

お世話になっております。工場長の吉中です。

今回は砂型鋳造で最も重要なもの 「木型」 について触れたいと思います。 

 

アルミ鋳物というと、「型を使って同じものを作る」というイメージを持たれることが多いと思います。
そのため、「一度型を作ればずっと使えるのでは?」と思われることも少なくありません。

しかし、砂型鋳造で使用する木型は、実際には消耗品に近い存在です。 

 

まず、繰り返し使用することで確実に摩耗していきます。
砂を締め固める工程では、型の表面に常に負荷がかかっており、角の部分や細かい形状は徐々に丸くなっていきます。
これにより、製品の寸法や形状に微妙なズレが生じる可能性があります。 

 

また、素材が木材やケミカルウッドである以上、湿度や温度の影響も避けられません。
膨張や収縮によって精度が変化することもあり、保管状態ひとつで品質に影響が出ることもあります。

そのため、現場では定期的な補修や調整が欠かせません。
摩耗した部分を修正したり、必要に応じて作り直したりと、目に見えない手間がかかっています。 

 

さらに、木型は「作って終わり」ではなく、「維持して使い続けるもの」です。
適切に管理されていなければ、本来出せるはずの品質も安定しません。 

 

砂型鋳造は柔軟性が高く、少量多品種に向いている製法ですが、こうした細かな管理の積み重ねによって支えられています。

普段はあまり表に出ることのない部分ですが、安定した製品づくりのためには欠かせない工程のひとつです。

 

アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。

4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。

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