お世話になっております。工場長の吉中です。
最近よく「これから先、こういう仕事ってどうなるんですか?」と聞かれることがあります。
たしかにAIや自動化の話も多くて、製造業もどんどん変わっていく流れは感じます。
ただ、私たちがやっている砂型鋳造や木型を使ったものづくりは、そう簡単になくなるものではないと思っています。
というのも、鋳物って結局「流してみないと分からない」部分がまだまだ多いんです。
温度、砂の状態、ちょっとしたズレやクセ。
そういう細かいところは、やっぱり現場の経験や感覚が大きく影響してきます。
このあたりは、これから先も大きくは変わらないところかなと思っています。
とはいえ、全部が今まで通りかというと、そうでもありません。
図面のやり取りや管理の仕方、品質のチェック方法、
そういった部分は少しずつ変わってきています。
例えば、以前は紙ベースでやっていたことがデータで管理できるようになったり、
過去の不具合や改善内容を蓄積して、次に活かしやすくなったり。
「ものを作る部分」は人の技術が中心ですが、
「管理する・再現する・効率を上げる」といった部分は、これからどんどん変わっていくと感じています。
八百谷金属工業としても、
昔からやってきたやり方を大事にしながら、
変えられるところは少しずつ変えていく、そんなスタンスでやっています。
全部を一気に変えるのではなく、
現場に合った形で無理なく取り入れていく。
その方が、結果的にいいものづくりにつながると考えています。
これから先も、鋳造の基本は変わらないと思います。
でも、その周りのやり方は確実に変わっていく。
その両方をうまくバランスを取りながら、
これからも一つひとつの製品をしっかり作っていきたいと思います。

4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!





