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アルミ溶解用黒鉛坩堝交換

お世話になっております、 八百谷金属工業(株)の八百谷です。

今日は溶解に使う坩堝の交換風景をご紹介させて頂きます。

アルミ合金を溶かすことを溶解と言います。

当社でアルミ合金が溶かされている風景がこちらです。

どうやって溶かしているのかと言うと、黒煙製の大きな坩堝をしたからガスバーナーで炙ってアルミ合金を溶かしています。溶けたアルミの温度はおよそ700℃になります。

今回はその黒煙製の坩堝を交換します。

坩堝を引っ張り出すと、、、

坩堝を引っ張り出したところはこんな感じで、写真では見えませんが底に大きなガスバーナーが埋め込まれています。

約500回の溶解に使用された坩堝の表面はぼこぼこのクレーター状になり、このまま使用すると数百キロものアルミ合金を溶かしている途中に割れて大事故につながる危険もあります。

そして今回新しく入れる坩堝がこちら。

ツルツルピカピカ、新品の黒鉛坩堝です。

これで明日からも気持ちよく、安心・安全に溶解作業が出来ます!

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