お世話になります。工場長の吉中です。
前回の記事では引け巣が発生する時のイメージをお届けいたしましたが、今回はアルミ鋳物を鋳造する際に組む方案について触れたいと思います。
前回の記事はこちら→ https://arumiimono.com/blog/2294/
全国には数多の鋳物屋さんが存在し、それぞれの理論を持って鋳造に勤しんでおられるかと思います。
もちろん弊社もこだわりの理論で良い鋳物を作ろうとしております。
出来ればご紹介させていただきたいのですが、ラーメン屋さんがスープのレシピを守るように、弊社の理論も社外秘となっているのです。悪しからず。
そこで弊社が基本としているアルミ鋳物の方案をお見せしたいと思います。
それがこちら

溶湯(溶けたアルミ)の流れとしては、
湯口→湯道→フィルター→セキ→製品→押し湯
となります。
これは基本のキですので、ここから色々な方法を使い内部欠陥のない綺麗な鋳物を鋳造しています。
気温や湿度、溶湯の温度など鋳物の出来を左右する様々な条件を加味しながら方案を調整して良い製品が作れた時には、みんな笑顔で「ええやん!」と喜んでいます。
アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!
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