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スタッフブログ

鋳物図と加工図について

こんにちは。

営業部の辻川です。

今回は鋳物図面の話です。

 

お問合せがあり形状について打合せをさせていただく中で

鋳物図があれば鋳物図と加工図をいただいてのお打合せが一番良いのですが、

加工図のみでのお打合せも少なくありません。

というより加工図のみでのお打合せの方がケースとしては多いです。

 

そういったご相談の際にお客様より

「加工図面しかないですが鋳物作成可能でしょうか」と聞かれることがありますが、

概ねの場合、問題なく加工図から鋳物形状を打合せ・鋳物作成できます。

※その場合、加工図から加工代などを足していくため

 設計元の鋳物図が後から出てきた場合、その鋳物図と

(加工図から加工代を足していった)鋳物を見比べると形状変わることがあると思いますが・・・。 

 

しかし、鋳物図しかない場合は少し悩みます。

加工箇所が分からないとその部品のどの箇所がどの様に使われるか想像しにくいからです。

お打合せの中で加工図があれば

・ここの箇所は重要な個所で巣があると厳しい。

・この面は特に他部品が勘合してこないので勾配は多めにとっても問題ない。

など想像しながら具体的なお打合せができます。

 

より効果的なお打合せにするために

加工図までご提供いただけるとお打合せがスムーズに進みます。