パート5から少し時間がたちましたが、久しぶりの道具紹介をしようと思います。
今回ご紹介するのは溶かしたアルミを型に流し込む為の杓です。
弊社では主に2種類あり、ほとんどの場合は写真左側の小さいほうの杓を使い注湯します。
この小さい杓では溶けたアルミが約9kgほど入り、大きいほうでは約50~60kgほど入ります。
大きいほうの杓は側面についている穴にパイプを通して2人1組で持って注湯します。
結構力がいるうえ、夏場はすごく暑いので注湯は大変な作業です。
今回は鋳造にするうえで切っても切れない道具の紹介でした。