こんにちは。八百谷金属工業株式会社 営業の辻川です。
今回は生型鋳造の強みについて現場目線で書いてみます。
生型鋳造は、水分を含んだ砂で型をつくる昔ながらの工法です。特別に新しい技術ではありませんが、だからこそ今でも使われ続けている理由があります。
①木型費用が抑えやすい
まず大きいのは、木型の製作費用が比較的安いことです。
金型をつくるような工法に比べると初期費用を抑えやすいため、
・とりあえず1個だけほしい
・まずは試作で様子を見たい
といった案件に向いています。
②1個~10個程度の少量に向いている
生型鋳造は、数量が多すぎない案件でメリットが出やすい工法です。目安としては1個から10個程度。
当社では、
・古い設備の補修部品
・生産終了品の再製作
・試作案件
といったご相談をいただくことが多いです。
「昔の機械で図面しか残っていない」「他で断られた」というケースも珍しくありません。
③サイズはある程度自由が利く
形状がシンプルであれば、サイズにはある程度自由が利きます。
中物くらいまでであれば対応可能な場合が多いです。
ただし、制限もあります。
・外形が複雑すぎるものは難しい
・500mm角を超えてくると生型鋳造では厳しいケースが増える
形状やサイズによっては、別の工法をご提案させていただくこともあります。
生型鋳造は、何でもできる万能な方法ではありません。
ですが、「少量・シンプル形状・試作や補修用途」といった条件が合えば、コストと柔軟性のバランスが取れた工法です。
1個からでも対応していますので、
「これはどうだろう?」という段階でも、お気軽にご相談ください。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!





