こんにちは。
営業部の辻川です。
ここ数年、鋳物屋さんの廃業により木型はあり、使える状態だから八百谷金属さんで木型をそのまま使用して鋳造してくれないか。というご相談が増えております。
今ご高齢でお1人で営業されている鋳物屋さんが全国に点々とあり、これから数年はまだそんなお話が増えていくだろうと予想しております。
弊社でも取り扱いのあるプロセスであれば
一度型をお預かりして御見積させていただきます。
御見積内容は鋳物の単価と木型改修費です。
木型がそのまま使える場合もあるので、そうなれば初期費用なくスタートできます。
移管木型を受け取って検討してくれる鋳物屋さんは現在は少なくなってきてると聞いております。
特に弊社のような工場に10人以上の職人さんが働いている会社ではその会社で新規作成した木型しか鋳造しませんという会社も多々あります。
たしかに移管木型は木型に不備がないか、付いている方案で鋳物がちゃんと出来るのか、など鋳物屋さんにとってリスクがある話なので
受け入れるかは難しいところです。
ですが、折角高いお金を払って作成した木型です。使えなくなり役目を終えるその日まで出来るだけ延命して使用してあげたいものです。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!