こんにちは。
営業部の辻川です。
今回は「街中で意外と多く見かける砂型鋳物」を紹介します。
1.バイクのフレームやエンジンカバー
スクーターやバイクのエンジン周りのパーツやフレームには、アルミ鋳物がよく使われています。
軽量で強度が高く、熱伝導性も良いため、バイクのエンジン部分にぴったり。
街中で見かけるバイクの中に、意外にも多くの鋳物が使われているのです。
2.街灯の柱や照明の一部
夜になると、街中を照らす街灯や看板照明。
その基部や支柱、さらには装飾的な部分にも、砂型鋳造アルミが使われています。
アルミは耐腐食性に優れ、見た目もシンプルで美しいため、公共の場でも広く使われているのです。
3.扉やドアノブ、金具のパーツ
家やビルの入り口に使われている重厚感のある金属製の扉や門扉、ドアノブの中にも
アルミ鋳物が使われていることがよくあります。
また、表札なども重厚感のある鋳物で作製されることもあります。
装飾性と強度を求められるデザインにぴったりの素材です。
4.公園のベンチの脚部分
公園のベンチや街角の休憩用ベンチの脚にも、鋳物が使われている場合があります。
強度や耐候性が必要なため、砂型鋳物が最適。
公園の景観にも調和するデザインが可能で普段の生活でよく目にするアイテムです。
5.ショッピングカートの車輪やフレーム
ショッピングモールやスーパーでよく見かけるショッピングカートにも鋳物が使われています。
特にカートの車輪やフレーム部分には軽量かつ強度が求められるためアルミ鋳物の特性が役立っています。
6.電車の戸棚
電車にも様々な金属が使われていますが、アルミ鋳物も勿論使われています。
それが座席の上にある戸棚のフレーム部分。
フレームは特に強度がありつつ軽量なアルミが使われやすいですね。
いかがでしょうか。
アルミの鋳物というと少し特殊でニッチな業界ですが意外と街中にアルミ鋳物はあふれているんです。
これらの製品に共通しているのは、強度・耐久性・デザイン性に優れ、軽量かつ加工がしやすい点です。
次に街を歩くときは、ぜひその周りにある鋳物製品にも目を向けてみてください。
意外と身近にあるその存在に、驚くこと間違いなしです!
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!