お世話になっております。工場長の吉中です。
鋳物屋を悩ませる暑い季節がようやく去って行きました。
今年も何とか乗り切ることができました。
今回は現場紹介ではなく造型作業に欠かせない有能な道具を紹介させていただきます。
その道具の名前はみんな大好き「パンタグラフジャッキ」です。
そう こいつです。

ちなみにこれは回す部分を改造して手で回せるようにしています。
この部分は鉄のアングルを使い鋳ぐるみという方法でアルミ合金と一体化させています。

鋳ぐるみにすると異材が使えますので、ここは耐摩耗性が欲しいから硬い素材を使いたい!などとアルミだけでは対応が難しい問題もクリアすることが出来たりします。
この辺りの詳しい事はまたの機会にお話しします。
で、パンタグラフジャッキ、略してパンタジャッキですが最近では形状が複雑な鋳型の脱型に使うことが多いです。
簡単な形状ですと最初からクレーンで吊り上げるのですが、複雑なものになると少しのブレが鋳型の損傷につながります。
そこでパンタジャッキを掛けてじわじわと調整しながらリスキーな部分を回避し、その後クレーンで吊り上げ脱型します。
この方法でかなり綺麗に脱型出来ますので品質も良くなり後工程も楽になります。

パンタジャッキ それは無くてはならない特別な存在なのです。
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