こんにちは。
営業部の辻川です。
今日も工場の設備が少し変わったお話です。
弊社はアルミ鋳物を鋳造するため
毎日100㎏単位のアルミ合金を溶かして溶解処理、鋳型に注湯しています。
アルミ合金の溶解温度も注湯毎に記録しています。
今までその温度を測る温度計を手動で毎回炉に差し込んで計測していたのですが
炉の中に沈めておける温度計を作製しました。
手動温度計
新温度計
これにより製品を注湯する最適温度に達したかを
簡単に確認することができるようになり
作業者の手間と注湯する人間の注湯前の待機時間が減りました。
仮に3人で5分間注湯待ちの状態があったら
15分のロスになってしまいます。
そういった無駄を省いたり製品の品質を高めるという事を
日常の中で改善していきたいですね。