こんにちは。
営業部の辻川です。
今日はまた、鋳物の話ではありません。今回はゲームの話です。
皆さんは「桃太郎電鉄」というゲームをご存知でしょうか。
昔懐かしのスーパーファミコン~プレイステーション1のころに流行していたゲームで、
最近ニンテンドースイッチで久しぶりに発売されたのが話題に上がりました。
ゲームの内容は「モノポリー」や「人生ゲーム」の様な
オーソドックスなボードゲームです。
舞台は日本で複数のプレイヤーたちが自分のターンにサイコロを振って
その目により大小、移動の幅はありますが日本全国を鉄道で移動するというゲームです。
移動の際にランダムにゴールが設定されており、
プレイヤーの誰かがゴールに到着するとそのプレイヤーに賞金が入り、
ランダムでまた別のゴールが設定されます。
その移動の際に各都道府県の有名な物産や産業が紹介され、
プレイヤーはお金を払ってその土地の物産などを手に入れることができます。
また、面白いところでは鉄道での移動となるので、
各都道府県の各路線が赤字であれば赤マスが多めに、
黒字であれば青マスが多めに設定されています。
※赤マスに止まったプレイヤーはペナルティとしてお金を支払い、
青マスに止まったプレイヤーは逆に資金を得ることができます。
前説がながくなりましたが、
この桃太郎電鉄がこの度、学校内での教育に使われることになりそうです。
ブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』 公式サイト (konami.com)
正確に言うと認可を求めて教育現場向けにカスタマイズされたものを
コナミさんが各教育機関に無料で導入してくれるんだそうで。
子供のころ、北海道の長万部などはこのゲームで読み方を知り、
各地の物産に詳しくなったのもこのゲームのおかげだったりした私は、
このニュースに嬉しくなりました。
楽しく遊べて知らず知らずに日本の地名や物産の知識がたまる桃太郎電鉄というゲーム。
これからも末永く子供たちに遊ばれ続けてほしい名作です。