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スタッフブログ

アルミ地金について ①

こんにちは。

営業部の辻川です。

早いもので今年もあと1ヵ月ですね。

季節的には冬のはずですが、日によっては日中20度を超えることもあり、

季節の変わり目の様な気温の差が続いています。

今はまだ迂闊に風邪もひけないご時世ですので皆さんお体ご自愛下さい。

さて、今日はアルミ合金の成分表について少し触れたいと思います。

この表がアルミ合金鋳物の成分表となります。

この成分はJIS規格で決められており、

設計段階で製品の用途によってどの合金で鋳造するかを決めます。

AC1B ~ AC7Aまでは砂型・金型共用地金として調整されており、

AC8A ~ AC9Bまでは金型用地金、

ADC〇〇はダイカスト用の地金となります。

ちなみにACはALUMINIUM CASTING(アルミニウム鋳造)の略で

ADCはALUMINIUM DEI CASTING(アルミニウムダイカスト)の略となります。

ストレートすぎる略ですね。

弊社ではAC4A, AC4B, AC4C,AC7Aを主に扱っています。

(表 黄色ラインの4種)

その他にもご要望があればAC2A,AC2B,また、ダイカスト用地金ではありますがADC12材を沸かすこともあります。

(表 青色ライン 3種)

次回ブログ「アルミ地金について② | 単品鋳物.com (arumiimono.com)」は弊社取扱材の特徴を紹介していきたいと思います。

それではまた。