こんにちは。営業部の辻川です。
なんと僕の記事は6月末から3か月ぶりの更新となります。
お久しぶりです。
あっという間に夏が過ぎ、秋に片足を踏み入れた今日この頃ですが、
そこかしこで彼岸花が生えているのを見かけることが多いですね。
田んぼのあぜ道や小川の土手に生えていると赤が映えて綺麗です。
さてその彼岸花、なかなか物騒な花ということはご存じでしょうか。
彼岸花とはヒガンバナ科・ヒガンバナ属の球根植物です。
全身にアルカロイド系の毒があり、特に球根部分に強い毒があります。
なので田んぼの横に咲いているのはモグラやネズミから作物を守るためと言われています。
人が食べると最悪死に至ることもあるそうで、
この花を食べると彼岸(あの世)に行けるという由来で付いた名前が彼岸花(諸説あります。)。
別名、曼珠沙華とも呼ばれているようで、サンスクリット語
(インドなどで使われていた古代語の1つ)で「天界の花」と、
あの世を連想する意味もあるそうです。
すこし怖いいわれのある花ですが、夏の暑さが和らぎ、時折秋の風を感じさせるこの季節に赤が映えて僕は好きな花の一つです。
日本の各所に彼岸花の花畑のような観光スポットもあるようなので、
咲き誇る彼岸花を見に出かけてみるのもいいのではないでしょうか。