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スタッフブログ

鋳砂粒度と鋳肌の関係♡

お世話になっております、八百谷金属の八百谷でございます。

梅雨に入り湿度が上昇するにつれ、いつもに増してマスクが息苦しい毎日です。

皆様、例年以上に体調にお気を付けください。

マスクにも息のしやすいマスク、息のしにくいマスクがありますが、これは通気性の違いから生まれます。

実は鋳物を作る際の鋳型にも砂の粒子の大きさによって通気性の違いを生むことができます。

通気性が良い鋳型(砂の粒子が大きい)ほどガス欠陥の出にくい鋳物を作ることが出来ます。

そして、通気性の悪い(砂の粒子が小さい)鋳型ほど、鋳肌のきれいな鋳物が出来ます。 当社では砂型、生形、プレート型に最適な粒度の砂を使い分けて鋳造します。

下の写真のように鋳物表面の見た目も砂の粒度によって変化します。(上の画像8号・下の画像7号)

当社では砂目の粗さが違う3種類の珪砂を使い分けています。

6号(砂粒が0.1~0.2mm)、7号(砂粒が0.3~0.08mm)、8号(砂粒が0.2~0.05mm) ご使用用途に合わせて砂目を変化させていただきますのでお気軽にご相談ください。

アルミ鋳物の試作、小ロットの鋳物はお任せください! 生型鋳造、プレート型鋳造、砂型鋳造、石膏鋳造で対応させて頂きます! AC材はAC2A/ AC4A/AC4B/AC4C/AC7Aを取り扱っています!