こんにちは、営業部長の藤本です。
今回は弊社が得意とするAC7A材の鋳物についてご紹介します。
アルミ鋳物にもいろいろな材質がありますが、その中でも「AC7A」は耐食性に優れた材料として知られています。
アルミニウムとマグネシウムを主成分とし、純アルミニウムに次ぐ高い耐食性を持つため、塩水環境などに適しています。
この特性から、食品機械の部品、船舶部品、架線金具、建築金具など腐食環境下で使われる部品に多く使用されています。
ただし、AC7Aは溶解や鋳造の条件が非常に難しく、取り扱える鋳物工場はそれほど多くありません。
鋳造欠陥を防ぐためには溶湯管理や鋳造条件の最適化が求められるからです。
弊社では長年の鋳造経験を活かし、AC7Aの鋳物にも対応しております。
・小ロット試作から量産まで対応
・肉厚のある部品から薄肉部品まで対応
・後工程の機械加工まで一貫対応
「耐食性を重視したい」といったニーズに対し、AC7A材は非常に有効な選択肢となります。
もしAC7A材での鋳物をご検討でしたら、ぜひ弊社までご相談ください。
アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!