こんにちは、営業部長の藤本です。
急激に寒くなってきましたね🥶
私の子供の学校でもインフルエンザ、コロナでの学級閉鎖も出てきています。
年末年始に寝込みたくはないので、体調管理には十分に気を付けないといけませんね。
さて、今回は弊社鋳造法の1つ、プレート型鋳造をご紹介します。
プレート型鋳造とは、プレートに張り付けられた木型を使い、機械を使って鋳型を成型する鋳造法です。
鋳物業界ではF1と呼ばれることが多い鋳造法です。
新東工業製のF1という機械が使われていることから、この鋳造法がF1と呼ばれるようになったようです。
プレート型鋳造のメリット、デメリットをご説明します。
【メリット】
量産性が高い
弊社の4つの鋳造法の中で1番量産性が高く、他の鋳造法の倍近い量産性があります。
製品サイズにもよりますが、1人で1日40型~60型程度の鋳型を生産できます。
小さい製品だと多数個取りもできますので、6個取りの木型ですと1日に240個~360個生産可能となります。
低コスト
量産性が高い鋳造法なので、1つの鋳型にかける人件費が少なく、砂も繰り返し何度も使えるためコストを抑えることが可能です。
短納期
量産性が高いことから、短納期にも非常に強いです。
【デメリット】
大きさに制限がある
機械を使って鋳型を成型するため、機械に乗るサイズが上限となってしまいます。
最大サイズで300×200×200H程度となり、重量は10㎏程度までとなります。
最後に鋳型を成型している様子を動画でご覧ください。
アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!