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スタッフブログ

炉前検査

 

クリスマスまであと少し。工場長の吉中です。

まぁ鋳物屋にとってはクリスマスより年末の駆け込み受注のほうが気になる時期です。

短納期を売りにしている弊社の腕の見せ所で気合が入ります。

 

さて前回はGBF装置による脱ガス処理を軽くご紹介させていただきましたが、今回はそのあとについて少し書かせていただきます。

脱ガス処理を終えた溶湯が本当に適切な状態になっているかの確認。

そう、ピンホール検査です。

ガスが抜けているか真空状態にして検査します。

 

カップに溶湯を入れ検査器にセットし、スイッチON!

 

昭和感全開の機器です

 

OKならぺったんこ、NGならボコボコになります

 

 

左がOK 右がNGです

 

一度でガスが抜けないこともあるので、その場合はもう一度GBFをかけます。

今の弊社ではこれが炉前検査となります。

 

綺麗な溶湯で綺麗な鋳物をじゃんじゃん作りたいと思います。

 

 

アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。

4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。

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