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スタッフブログ

アルミ合金の溶解温度

こんにちは。

営業部の辻川です。

 

この前、私の妻の仕事先で感謝祭が行われて家族で参加しました。

感謝祭はその会社に勤めている人とその人が招待した人限定で参加できます。

ですので、ほとんどは家族での参加です。

 

感謝祭はその会社の敷地で行われ、おでんやラーメン、カレーなど様々な食べ物が100円~200円で振舞われたり

子供たちが楽しめるゲームブースがあったり、音楽を演奏していたりと様々な催し物がありました。

私も子供と一緒に参加し、豪華景品の当たるくじ引きに参加したところ・・・。

なんと!

バルミューダ製オーブントースターが当たりました。

景品の中では一番欲しかったものなので大喜び!

次の日スーパーでポッキー3箱買うとくじ引き1回させてもらえる催しがあり、

なんの気なしに引いてみると1等のポッキー詰め合わせが当たりました!

2日連続の幸運で我が家には嬉しい休日となりました。

 

 

さて、話は変わりますが、弊社ではアルミ合金を溶かして鋳型に流し込む鋳造という作業をしております。

弊社ではガス炉を使用して溶かしているのですが、アルミ合金の融点は普通のアルミニウムの融点より低くなっております。

純アルミニウム(99%以上)の融点は660℃ほどですが、アルミ合金はその温度より低い温度で溶けてしまいます。

 

何故でしょう。

 

アルミ合金に入っているアルミニウム以外の材料もほぼアルミニウムより融点は高いです。

成分含有量の多いものからいくと

例えば銅ですと1084℃

ケイ素ですと1414℃

マグネシウムは650℃とやや低いもののほぼ純アルミニウムと同じ温度です。

なぜかそれらを純アルミニウムに加えたアルミ合金は600℃前後に融点があり、その温度に達すると個体から液体化していきます。

 

何故でしょう。

難しいことはわかりませんが、高い融点を持つものと高い融点を持つものを混ぜると融点が下がることもあるというちょっとだけ科学のお話でした。 

 

アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。

4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。

鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!

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