こんにちは、営業部長の藤本です。
今回は鋳物の機械加工についてです。
ひと昔前までは、鋳物屋は鋳物だけを造り機械加工まで請け負う事はほとんどありませんでした。
しかし今では当たり前のようにほとんどの製品が機械加工までした完成品を要求されます。
そうですよね、鋳物と機械加工を別々に発注するより1社に任せたほうが効率が良いですよね。
鋳物の機械加工は難しいとよく言われています。
確かに、鋳物の加工には独特な難しさがあると思います。
難しさの原因をあげてみますと・・・
・ひとつひとつ形状にバラつきがある
・形状によっては歪みがでるので、歪みも考慮して加工する必要がある
・基準面がバラつく
・セキ跡、押し湯跡がある
などの原因があります。
板材などの加工と違い、鋳物はワークにバラつきがあるのが一番の原因ですね。
そんなバラつきがあり、押さえにくい鋳物を固定するための治具こそが鋳物加工の肝となります。
そして、いくら良い治具でも鋳物が良くないと加工に影響がありますので、弊社では極力バラつきが出ないようにするのと、仕上げでの歪み取りも非常に重視しています。
弊社に木型~鋳物~機械加工と一貫してお任せください。
アルミ鋳物の試作・少量ロット量産はお任せ下さい。
4種の製法を活かし、その製品に最適なプロセスでご提案いたします。
鋳物のお困りごとがありましたら弊社問合せフォーム迄お待ちしております!