こんにちは。
営業部の辻川です。
今日のブログは何を書こうかな~と考えてたところ、
弊社工場長から「いいネタあるよ~。」と声掛けがあり
全砂型アルミ鋳物屋さんと、もしかしたらダイカスト屋さんの悩みやで~。とのこと。
はて?全アルミ鋳物屋さんの悩み?
夏の暑さ対策?粉塵対策?と色々浮かびましたが全然違いました。
これは鋳型に溶けたアルミ合金を注ぎ入れる際に使用する杓です。
鉄素材でできた製缶品ですね。
この杓をそのまま使用したら高熱ですぐに穴が開いてしまいます。
そこで杓をコーティングして使用します。
杓をコーティングした姿がこちら。
汲むところが白っぽいコーティング剤で覆われてますね。
工場長が言うには全鋳物屋さんはどのコーティング剤を使うか常に悩んでいるはずやで。とのこと。
ここ数年で弊社も色々種類を変えてよりベターなものを探っているのだそう。
そして悩みの末にたどり着いたのはこちら。
アデル㈱さんのアーネックスP4。これが今までのものより杓に入ったアルミ合金の湯離れが良く、
杓にアルミが引っ付きにくいんだそうです。
今までコーティング剤を塗っているのは知ってましたが種類などは気にしたことがなかったので
そんな悩みがあるとは全く知りませんでした。
1つ鋳物知識が広がった気がした日でした。
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