こんにちは。
営業部の辻川です。
弊社で取扱があるプロセスの1つ。
プレート型鋳造に使用する枠があるのですが
一般的にはアルミで作った枠を使用しています。
弊社は大型の枠も多いので軽量化のため、大部分を木で作っています。
大部分が木なので摺動部や関節部はどうしてもヘタりやすく、
こまめな整備と修理が必要になります。
今回も現場作業者から1つの枠がヘタってきたとの連絡がありました。
長年使ってきたものなのであちこち痛みが激しく修理ではなく、同じものを新作しようという話になりました。
下の写真の様に摺動部が擦れて木と金属にまで干渉を繰り返し削ってしまっているものもあります。
鋳型を作るためには不可欠なものなので消耗品ですが
整備・修理しながら丁寧に扱い長持ちさせながら使っています。
アルミ鋳物の試作~小ロット量産まで
弊社所有プロセスの中から最適なプロセスでご提案します。