こんにちは。
営業部の辻川です。
少し前に石膏鋳造の型込め場を通った際、
薄肉の鋳物を込めていたのでブログ用にと数枚、写真を撮っちゃいました。
製品の全体をお見せするわけにはいかないので部分的ですが
この写真はシリコンゴムに石膏を流す場面です。
込め型の詳しくは下記リンクをご参照ください。
このシリコンの箇所がアルミ形状となるので、
薄いところは目測1mm程(+勾配)の立壁になります。
お次はこちら。
フィン形状です。
石膏で鋳型になっているところをパシャリ。
あとは上下型を合わせて乾燥させて注湯という流れになります。
目測でフィンに3~4mmほど厚みがあるので
これは石膏鋳造としてはしっかり厚みがある方ですが、
細いものだと1~2mm(+勾配)のフィンが所狭しとたっているものもあったりします。
石膏鋳造はダイカスト製品の試作として製品をよく作成するので
性質上、薄肉や高精度なものが多いです。
石膏鋳造以外でも条件次第で砂型鋳造でも金型製品の試作もしていたりするので、
アルミ鋳物でのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。